■太陽の日食(にっしょく)
昼なのに太陽がかけたり、薄暗くなってしまうことを「日食」と言います。
日食は、月が太陽をおおってかくしてしまうことで起こります。
金環食(きんかんしょく)は月から太陽が少しはみ出して見えます。細いゆびわのようです。
皆既日食(かいきにっしょく)は、太陽が月にすっぽりかくれる日食です。
太陽のコロナが光って見えます。日食は世界各地で毎年おこります。
つぎに日本で日食が見られるのは、皆既日食が2009年、金環食が2012年の予定です。
コロナは太陽のまわりをおおっているガスですが、ふだんは見ることができず、皆既日食のときしか見られません。
■太陽の年れい
太陽はげんざい、約46億歳です。地球に落ちてきたいん石によって、調べることができました。
いん石は太陽系ができたころに生まれたので、いん石の年れいを調べると、約45〜46億歳ということがわかりました。
太陽はあと50億年は水素を燃やして生き続けると考えられています。
そして、そのあとはガスを出して赤色巨星(せきしょくきょせい)になり、水星と金星を飲み込んでしまいます。
太陽がいなくなって、残された地球などは太陽系ではなくなってしまうのです。
■赤色巨星とは?
星の中心部では、水素の燃えかすであるヘリウムがたまっていき、星は膨張(ぼうちょう)をはじめます。
膨張して大きくなった星は、大きくなった分温度が下がって赤く輝き出します。
これが赤色巨星と呼ばれる星です。やがて星は温度が上がり、ヘリウムが違う物質になります。
炭素と酸素だけの芯が残った星を白色矮星(はくしょくわいせい)と言います。
■太陽のデータ
太陽の半径(はんけい):69万6000km(地球の109倍)
太陽の質量(しつりょう):地球の33万2900倍
太陽の地表の温度(おんど):6000℃
太陽の気圧(きあつ):2500億気圧(地球の2500億倍)
太陽の自転周期(じてんしゅうき):赤道で27日と6時間、両極で30日と19時間
■太陽ノ観察スルニハ?
太陽を観察するには注意が必要です。
投影版や太陽観測用のサングラスを使った天体望遠鏡(てんたいぼうえんきょう)を使います。
天体望遠鏡で見ると、太陽の黒点がはっきり見えます。
観察を続けると、太陽の移動による、黒点の動きも見ることができます。
直接目で見ると、目が見えなくなってきけんです。専用の太陽メガネを使うと安全です。
太陽メガネは赤外線を通さず、太陽の光を抑えて見ることができますよ。
■太陽ニマツワル神話ッテ?
アポロンはギリシャ神話で太陽の神さまですが、のちに、音楽、詩、数学、医学の神さまになりました。
両親であるゼウスとレトからその美しさと資質のため、とても可愛がられました。
アポロンは、コロニスに恋をしましたが、コロニスにはイスキュスという好きな人がいました。
アポロンが旅に出る間、当時は白かったカラスに見張りをさせました。
しかし旅の途中、カラスがあわてて「コロニスがイスキュスをもてなしている」と報告すると、
アポロンはカラスの見張りが悪いからだ、とはげしく怒りました。
そしてカラスは真っ黒にこげてしまったと伝えられています。
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